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武漢理工大学

現地調査日:2008/01/09
最終更新日:2008/01/10



6.コメント

以下、07/01/17執筆
●中国の多くの大学同様、この大学も複数のキャンパスに分かれている。留学生に関する事務手続きの窓口となる国際交流与合作処は洪山区の馬房山校区東院にあるが、語言生が実際に勉強するキャンパスは武昌区の余家頭校区にある。注意が必要。日本語学科は余家頭校区ではなく馬房山校区にあるが、両校区の間にはスクールバスが走っている。

●学生数5万人を抱える大規模大学であるが、日本では無名校。それゆえ日本人学生は一人だけ。また、韓国人語言生も今学期は1人だけであるため、東アジアの学生は40数名中2人だけである。

●初級クラスしか開設されていないため、中級以上の学生にはおすすめできない。また、基本的に9月スタート7月修了の1年間をベースにしているため、秋学期は漢語教程第1冊を使い、春学期は第2冊以降を使う可能性が高い。春学期から入学する場合、ゼロベースからスタートする初学者は確認しておいた方が良いだろう。

●半年間の学費が8,000元と全国平均から比べると高めになっている。そのかわり海外保険とインターネット接続料が無料なので、トータルコストでは全国平均と大差ないと考えてよい。また、1週間の授業時間数も一般より20%多い週24コマとなっている。

●奨学金の額が10,000元と突出している。9月から翌年7月まで在籍した学生が対象となるので、3月から1年間留学する学生には適用されないが、学年末に現金で支給される。1年間の学費14,000元の70%が戻ってくる計算になるので、コスト面で大きなメリットがある。

●今期在籍している日本人も武漢市内で働く駐在員の家族である。つまり、一般的な日本人留学生は一人もいない。日本人コミュニティから離れて中国語にドップリと入りたいという留学希望者には良いだろう。

●湖北省は日本人になじみの薄い土地であり、内陸でもあることから田舎のイメージを持つかもしれないが、こと武漢市内に限るとそういう心配はまったく必要ない。都市としての大きさや都会度、買い物などの生活面で言うならば、杭州や瀋陽と同規模、間違いなく天津よりも大きい。


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